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2010年5月30日 (日)

アメリカ西海岸(15周年記念休暇) H17/9/22-10/2

    私の勤めている会社では、勤続15周年経過すると、2週間の休みとまとまった金額の旅行クーポン券がもらえます。うち、11日を費やして、アメリカ西海岸に行ってきました。

 基本的には自由に旅程を組みたかったのですが、旅行クーポン券がJTBであったので、ほとんどをJTBで予約しました。今は、JTBも多角経営をしていて、自由旅行センターなんてものがあり、FAXでやりとりするだけで、自由に予定が組めます。この自由旅行センターのチラシで、たまたま、シンガポール航空ビジネスクラスのオープン格安チケットを見つけ、旅程はこれをベースに組みました。ホテルも結局ここに頼みました。シンガポール航空の太平洋横断航路のビジネスクラスは、エコノミークラスから隔離された2階席で静かであり、またシートがフルフラットになるので、寝台車のように快適に過ごせました(注:福岡-シンガポール路線は違います)。時差ボケもあまりありませんでした。

 アメリカを選んだ理由は、言葉が通じる(と思った)ことと、思い出深いH13年(2001年)の出張時のコース(テロで行けなかった場所も含め)を、家内と一緒に回りたかったためです(この出張については、後日アップロードする予定です)。最終的には、フェニックスを回るのはあきらめて、ラスベガスとサンディエゴのみにしました。おかげでゆったりと過ごせました。

<22日:大分-福岡-成田-ロサンゼルス-ラスベガス>

 日付変更線を通過するので、1晩経過しますが日付は同じです。大分を出てからまる1日以上の長旅です。でも、まるでベッドのようなビジネスクラスシートで、ゆっくり寝ることができました。スチュワーデスも、わざわざ日本語のできる人がついていました。

 ロサンゼルスでの若干の乗り換え待ちの後、国内線でラスベガスのマッカラン国際空港に着きました。ホテルは、空港のすぐ近くのアラジン、4年前と同じホテルです。だいぶリニューアルして綺麗になっていました。2600室で、一般的にはマンモスホテルといっていいですが、ここラスベガスでは平均的です。

 アラジンの客室からの眺めです。MGMグランドを初めとする、名だたるホテルが軒を連ねています。MGMまで、近くに見えますが、歩いて20分くらいかかります。建物のスケールが日本と大きく異なるので、目測をあやまります。

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 同じ場所からの夜の眺めです。まさに歓楽の街ですね。

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<23日:ラスベガス>

 この日は、移動の疲れをいやすため、ホテルでゆっくり休みました。朝は、フラミンゴホテルまで散歩しました。このホテルは、ラスベガスの巨大ホテルの奔りとして有名です。フラミンゴホテルには、名の通りフラミンゴがいっぱいいました。

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 ペンギンの餌やりショーもやっていました。

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 その後、朝飯を食べる場所をさがして、30分近くもうろうろしましたが、ホテルのバフェ(バイキング)以外は、以外と朝食を食べるところがありません。しかたなく、マクドナルドに行きました。

 歩きつかれたので、午後はホテルのプールサイドで休みました。

 その後、夕方には、ホテル「モンテカルロ」で、予約していた、ランス・バートン氏のマジックショーを見ました。大掛かりな仕掛けのあるマジックショーは、なかなか見ごたえがありました。また、英語がわからなくても、子供でも楽しめるように工夫されています。唯一の難点は、エアコンの効きすぎです。長袖で行ったほうがよいでしょう。

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<24日:ラスベガス⇔グランドキャニオン>

 次の日は、日帰りでグランドキャニオン見学です。まず、バスで迎えにきましたが、マンモスホテルのこと、バスプールも広大としていて、目当てのバスを探すのに苦労しました。グランドキャニオンツアーも、ひたすらバスだけでまる1日かけて回るツアーもあるので、乗り間違いのないよう注意しましょう。

 バスは、ダウンタウンを経由して、飛行場に向かいます。ここダウンタウンは、昔ながらの小ぶりなホテルがそろっており、日本の観光地とあまり変わらない感じです。

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 ここが、小型機発着用のラスベガス・ノース飛行場です。今回は、4年前と異なり、シーニックエアーを使ってみました。主な使用機はDHC6ツインオッター19人乗りですが、けっこう台数が多く、つぎつぎと離陸しています。我々の番になり、飛行機のところに連れて行かれると、なんと、一番古い飛行機に乗せられました。機体も溶接でなく、リベットで組み立てられており、戦前からあるのではないかと思わせられるつくりです。中のシートもボロボロで、非常口の留め金は、半分折れ取れています。

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 これで飛ぶんだろうかと思っていると、エンジンが回り、機体が壮大に振動し始めました。前のビジョンエアーの機体に比べると、明らかに華奢に見えます。何とか滑走して離陸しましたが、今までで一番怖い飛行機に乗ってしまいました。もう戻れません。 

 下界には、ラスベガスの街が見えます。

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 50分ほど飛行すると、グランドキャニオンにつきました。キャニオンの風景は、たくさんの観光案内で紹介されていますし、H13年の出張の記事でも紹介したので、ここでは、動物について。

 真ん中の岩のてっぺんにシジュウカラがいます。小さいけれども、わかりますか?

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 岸壁に沢山の黒い鳥が止まっています。おそらくカラスでしょう。

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 リスです。最近、観光客による餌やりが禁止されたせいか、ゴミ箱をあさっていました。

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 午後は、大気が不安定になるせいか、帰りはよく揺れました。揺れている機内です。

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 帰りは、サービスなのか、行きと異なるルートを通りました。これはフーバーダムです。

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<25日:ラスベガス-サンディエゴ>

 さて、ラスベガスでの旅程を順調にこなし、サンディエゴに向かう日がきました。お昼ごろの飛行機に乗るために、2時間以上も前にマッカラン国際空港に着きました。「どうせ乗るのは国内線だし、直前に着けばいいや」と思っていたのですが、空港についてびっくり。人、人、人で足の踏み場もないくらいです。あまりに多いので、チェックインカウンターに着くまでに2時間以上もかかってしまいました。出発の15分くらい前でしたが、カウンターの女性の答えは「No、もう間に合わない」。最近手荷物検査が厳しいので、ここから先まだ時間がかかるとのこと。しかし、より後の便へ振り替えてくれました。その後、40分くらいかけて荷物チェックをして、2時間後くらいの便の飛行機に乗りました。待っている間流される荷物チェックの説明ビデオには、ランス・バートンをはじめ、名だたるラスベガスのショーマンたちが出演しており、いちおう、退屈を防ぐ工夫はしているようです。後で調べると、このマッカラン空港の混雑は慢性的で、いくら空港を拡張しても追いつかないとのこと。特に日曜日はレジャーを終えて自宅に帰る客でひどいらしい(25日は日曜日でした)。4年前にきたときは、空港はガラガラだったのですが、良く考えてみたら、あのときは、同時多発テロから1週間後、未だ皆が不要不急の旅行を避けている時期でした。通常はこんなに混んでいるのですね。

 無事、サンディエゴに着き、ホテルに直行しました。ホテルは、「ウィンダム・エメラルド・プララザ」、サンディエゴ駅近くのビジネスホテルです。6角形の門松のような変わった形のホテルで、ロビーは、名前の通り緑色で統一されています。ホテルの部屋はやや狭かったですが、安いのでそれ相応です。6角形を基本とした不思議な間取りになっていました。

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 ホテルの窓から見た、サンディエゴの町並みです。サンディエゴはメキシコとの国境にある、軍事都市です。映画「トップガン」はここが舞台です。

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<26日:サンディエゴ動物園>

 朝、とりあえず、近くのサンディエゴ・サンタフェ駅に行ってみました。由緒ある印象的な建物です。駅名がサンタフェになっているのは、サンタフェ方面に向かう列車だからですね。

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  これは、アムトラック(アメリカ国鉄)の特急「サーフライナー」です。他に「コーストライナー」もありました。ロサンゼルス方面に向かいます。できれば乗りたかったですね。

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 隣接して、トロリー(路面電車)の駅もあります。本数も多く、けっこう便利です。

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 ここから先は、サンディエゴ動物園です。世界最大といわれる動物園で、当然のことながら、半日強では見切れませんでした。

 バスで行こうと考えたのですが、バス停を探すのに苦労しました。サンディエゴのダウンタウンは小さいので、バス停は見つかりやすいと考えてましたが、さにあらず、路線が非常に多いので、同じバス停でもけっこう分散していて、乗り場を探すのに20分くらいかかり、あきらめかけたところで、ようやく見つかりました。こんどは、降りるところです。バス停の名前がよくわからないので、目見当をつけて降りたら、一つ手前でした。公園を少し歩いて、無事に着きました。

 これは、ホロホロ鳥と思います。

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 これは、マガモが隠れいていますね。

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 これは、下から見たかもの足です。泳ぐときどういう動きをするかわかるようになっていて、これは良い工夫ですね。

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 その他、パンダなどもいました。

 動物園から、ホテルに戻り、休憩の後海へいってみました。軍事都市らしく、軍艦が記念館として係留されていました。ミズーリ号とあります。

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 夕方、ホテルのプールに行ってみましたが、非常に小さなプールでした。夕日の写真をとろうとカメラを向けたところ、ものすごい音の砲撃が10回ほど聞こえました。前の同時多発テロの記憶もあり、もしかしたらまたなにかあったのかと思いましたが、通行人は肩をすくめるだけであまり気にしないので、練習なのでしょう。やはり軍事都市ですね。次の日からは、砲撃はありませんでした。曜日限定なのでしょうか?

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<27日:サンディエゴ⇔ティファナ>

 この日は、メキシコのティファナに行ってみました。サンディエゴのトロリーは、郊外にいくと路面電車から普通の電車となり、速度を上げて快走します。走るにつれて、人家もまばらとなり、40分ほどすると、また人家が増え始めて、終点の国境の町、サンイシドロに着きました。

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 ここからは、歩いて陸橋をわたって国境を越えます。入国スタンプは特に要りませんでした(押す場所はありますが)。なお、このあたりから、トイレは有料となります(30~50セントくらい)。ティファナに入ると、急速に町並みが雑できたなくなっていきます。客引きの呼び込みも多く、「シャチョーサン」くらいならまだ良い方で、「田中角栄」と呼ばれたのにはまいりました。こちらでは有名なんでしょうか?

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 ここはメキシコですが、向こうに見える丘はアメリカです。

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 ここは、ホテルシーザーです。シーザーサラダ発祥の地といわれています。ここまで来ると、かなり街が汚くなり、浮浪者もいっぱいたむろしています。あまりいい雰囲気でないので、早々に引き返しました。

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 お昼過ぎには、サンディエゴに帰り着いたため、そのままオールドタウンに行って、オールドタウンで食事をしました。古いサンディエゴの町を再現したテーマパークですが、けっこう小さいですね。

 オールドタウンの駅です。電線の点々はみなドバトです。ハトが駅につどうのはお約束ですね。看板が、英語とスペイン語で書かれているのが分かりますか?国境の町らしいですね。

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<28日:サンディエゴ・シーワールド>

 さて、次は、こちらも世界最大級の水族館、シーワールドです。まず、ウミガラスですね。

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 次はペンギンです。色々な種類がいました。

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 これはフラミンゴです。

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 その他、魚も沢山おり、エイ等はさわれるようになっているコーナーもありました。

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 ここは、シーワールド最大の呼び物、シャチのショーです。ショーは20分くらいですが、体の大きなシャチが、人を乗せて泳いだり、浅瀬に乗り上げたりするパフォーマンスは、確かに迫力ありました。しかも、乗ってる女性が途中誤って振り落とされたりして、迫力ありました。オープニングには、コメディーまでしてくれます。また、前から4座席目までは、しぶきを浴びるので、レインコートを羽織るよう、張り紙がしてありました。たしかに、しぶきがかかっていました。

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 この日の夜、最後のサンディエゴの夜での、ペトコパーク球場です。この時、地元球団のサンディエゴ・パドレスが、まさにプレーオフ出場を決めようとしていました。球場は、異様な盛り上がりをみせていました。

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<29日:サンディエゴ-ロサンゼルス>

 最後の日のサンディエゴの朝です、このカンザス・シティ・BBQは、トップガンの撮影の舞台になりました。

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 サンディエゴから、コミューター便でロサンゼルスに行きました。ロサンゼルス空港のホテルから見た山火事です。この頃、けっこう山火事が多かったです。

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<30日、1日:ロサンゼルス-成田>

 ロサンゼルスでは、疲れたので観光はせず、ホテルから成田行きの便に直行しました。そのまま、日付変更線を超えて、成田につきました。

<2日:成田-福岡-大分>

 成田で一泊したのちは、次の日の朝の便で、行き同様、福岡まで飛び帰ってきました。久しぶりの長旅でした。

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