« 小野鶴  H24/4/22 | メイン | 宇佐乙女新田&寄藻川  H24/5/12 »

2012年5月 4日 (金)

ケアンズ  H24/4/29~5/4

  長らく行きたいと思っていた、オーストラリアに行ってきました。南半球ははじめてです。

<4/29>

 飛行機はグアム経由で、夕刻にグアム空港に到着しました。遠方に恋人岬が見えます。

Photo

 その後、暗くなってからケアンズへ。直通便より、このほうが息抜きタイムがある点、疲れないかな。時間はかかりますが。

<4/30>

 ケアンズの街です。鳥の声で目をさましました。多分、ハッカとミツスイ。人口12万にしては、けっこう小さくのんびりした街。

Photo_6

 どこにでいるカバイロハッカ。ムクドリの類です。

Common_myna

 朝、海辺を散歩していると、白黒の鳥がたくさん。ツチスドリ(magpie-lark)です。でかいですが、ひばりだそうです。

Magpie_lark_1

 こちらもたくさん。ズグロトサカゲリですね。

Masked_lapwing

 干潟の海は、潮がかなり引いていました。これは、アカエリシロチドリとサルハマシギです。

Photo_2

 ゴシキセイガイインコ。市内ではスズメやムクドリ以上にたくさんいます。見た目は綺麗ですが、鳴き声はぎゃーぎゃーうるさいです。

Photo_3

 これは、トウネンです。はるばる日本からやってきました。

Photo_4

 これは、最初は、アジアでは一般的なシキチョウかと思いましたが、ヨコフリオウギビタキだそうです。だれにでも尻尾を立てて喧嘩を売ります。

Photo_5

 とりあえず、街に向かっていると、蝙蝠のたくさんいる樹が。メガネオオコウモリ(フルーツバット)の群れです。

Photo_7

 夕刻、満潮で干潟がなくなると、鳥が増えてきました。これはオオソリハシシギですね。右端にチュウシャクシギがいますが。

Bartailed_godwit_1

 ズグロトサカゲリ。

Masked_lapwing_2

 この日だけ見ることができた、オーストラリアミヤコドリ。

Photo_8

 沢山のオバシギとチュウシャクシギ。 

Photo_9

 キアシシギ。

Photo_10

 クロサギ。

Photo_11

 ササゴイ。

Photo_12

 ソリハシシギ。

Photo_13

 チュウダイサギ。日本でも多いですね。

Photo_14

なぜか3羽だけいすわっていたコシグロペリカン。

Photo_42

その他、オーストラリアクロトキの数羽飛翔を確認。ムクドリくらいの緑色のインコを見たが、コセイガイインコか。

<5/1>

 今日は、キュランダに行く予定です。

 夜明け前のケアンズ。結構明かりがついていますね。

Photo_18

 朝に雨が降り、やむと大きな虹が。

Photo_19

 これは、オニアジサシですね。珍しい方みたいです。換羽の手入れ中。

Crested_tern_2

 こちらは、ギンカモメですね。沢山います。網を打つ漁師に餌をねだるところはユリカモメなみ。

Photo_15

 ゴシキセイガイインコの朝の挨拶です。

Photo_16

他には、オーストラリアクロトキの飛翔数羽を確認。

時間がきたので、キュランダ行きのバスへ。

キュランダに着くと、ちょうど列車が入ってくるところ。JRと同じ狭軌なので、親しみがあります。

Photo_20

 ダックツアーに参加するため、少し戻ってバスを降りると、ナンヨウショウビンが数羽。

Collared_kingfisher_1

 ここからダックツアー開始です。実質30分くらい。しかし、元軍用車両のためか、排ガスがすごいです。環境にやさしいガス車とのことですが、排ガス処理はもう少しきちんとしたほうが良いかと。

Photo_17

 ブーメランの絵付けとバイキングの昼食がセットになっており、これを終えるとキュランダに戻りました。

 そこで、目を付けていた鳥園へ。一人12ドルと少々高めでしたが、鳥たちは良く慣れていて、遊んでくれました。

Blue_and_gold_4

  ただし、アクセサリー類の破損には要注意。光るもの、出っ張ったものには、インコ特有の好奇心でかじりついてきます。入り際に、腕時計や腕輪もはずせといわれ気になっていましたましたが、案の定めがねに目をつけられ、かじられてしまいました。

Sun_conure_3

 これから鉄道にのります。旧式の腕木式信号機が出迎えてくれます。

Photo_21

 途中でバロン滝で一時停車。キバラタイヨウチョウを見ることができました。

2

 巣作り中。細長い吊り巣です。

Nest

 列車の中、低速ですが、走るたびに車両がきしみます。旧式の台車のせいもあり、はっきりいって乗り心地は最悪です。

Photo_22

 この日のダックツアーと旧式客車の疲れのせいか、次の日から扁桃腺がはれてしまいました。

<5/2>

 疲れたので、今日は休憩とショッピング。干潟には、ハシブトアジサシがたくさんいます。

Photo_43

 これは、アオアシシギですね。

Photo_23

 アカアシシギと思います。

Photo_24

 珍鳥、カオジロサギ。最初は、クロサギとクロサギの白色態のハーフかと思いましたが、立派に別種のようです。

Photo_25

チョウショウバト。沢山いる割には、せかせかしていて、写真にとりづらい。

Photo_26 

 モリツバメ。結構ずんぐりしています。

Photo_27

 その他、イエスズメ、オーストラリアツバメ、ヒジリショウビン(多分)を確認。

 街の中心街のアンザック公園にも結構鳥が。

 キイロミツスイですね。

Photo_28

 多分タテフミツスイ。

Photo_29

 その他、オナガテリカラスモドキが多数街路樹へ群れているのを見ました。

<5/3>

 今日は、実質最後の日。朝、時間に余裕があるうちに、近くのモンローマーティン公園へ。

 チョウショウバト。比較的たくさん。

Photo_32

 はとが公園の一角に沢山いるのでなにかと思ったら、ハトおじさんがえさやりに。

Photo_33

 この公園では、パプアオオサンショウクイを沢山見ることができました。

Photo_34

その他、シロガシラトビと思われる鳥、ハヤブサ類の飛翔、トサカハゲミツスイ、キイロミツスイと思われる鳥を確認。

 やっと撮れたイエスズメ。すばしこくて、撮るのが難しい。

Photo_31

 それでは、午後からの夜行性動物探検ツアーへ。

 キュランダを通り過ぎてマリーバの手前まで、一気に80km近い距離をバスは飛ばします。

 まず蟻塚見学。人を見ているようですが。

Photo_38

 グラネット渓谷で、マリーバイワワラビーの餌付け。手から直接食べるくらい慣れています。

Photo_39

ライチョウバトも餌を横取りしようとねらっています。木の上には、同じ目的と思われるサンショウクイがたくさん見ていました。

Photo_36

 その後、カンガルーやモモイロインコを車窓から見た後、ピーナッツの売店で休憩。その時撮ったこの鳥は、分かりませんでした。だれか教えてくれませんか?

  (後日、HPで調べたところ、brush-cuckooのようです。カッコウの一種ですね。)

Photo_37

 カーテンフィグツリーのポイントでは、夕闇が迫る中、ヤブツカツクリが出てきました。

Photo_35

 カモノハシが見られるポイントでは、夕闇が迫る中、写真がうまく撮れませんでした。ネッシー程度の証拠写真。

Photo_40

 キャンプ場に出てきたアカアシヤブワラビー。

Photo_41

その他、見られた動物は、モモイロインコ、キバタン、クロオウム、カササギフエガラス、電線にワライカワセミ2回、ヨタカの声。

キャンプでは、食事後に短時間ながら森の中を散策し、星空を見ました。南十字星、にせ十字、オリオン座を見ることができましたが、マゼラン雲は月が明るすぎてだめでした。

<5/4>

最後の日は、0時から飛行機に乗り、早朝5時グアム着。7時には福岡に向かうハードスケジュール。3日目に体調を崩して扁桃腺が腫れている私にとっては、結構きつい旅でした。

ケアンズの旅をまとめると、

良い点:①田舎の観光地らしく、みんな明るい雰囲気。

     ②市内でも緑が多く、干潟の海岸もあり、バードウォッチングに最適。

     ③道が右側通行で分かりやすい。 

     ④時差がほとんどない。

悪い点:①物価が高い。コーラ1本、カップめん1つでも3ドルくらい(≒300円弱)、フードコ

       ートで食事してもまず千円以内で済ますことができません。

     ②コンビニチェーンがなく、ちょっと買い物したいときは、不便。

     ③遠い。やはり移動は疲れますね。

 ネイチャー派には最適、ショッピングや町遊び派には今ひとつの町と思います。

※なお、鳥の名前は、全て下記の書籍で調べました。

 「ケアンズ生き物図鑑」 松井 淳 著 文一総合出版

 日本語で、結構色々載っていて使えます。現地のJTBで30ドルで売られていました。日本でも2100円で売られているようです。

(風景はNikon Coolpix P5100 、鳥はNikon Coolpix P5100 + Vixen GeomaⅡ ED67Sで撮影)

コメント

すごーい☆☆☆
まるでご一緒させていただいたような気分になる詳細にわたる旅行記ですね。鳥にはまったく疎いのですが、カラフルな野鳥もいて、いかにも自然豊かな土地なんだとわかります。
それにしても、物価が高いとは意外でした(>_<)

LIMAさん。書き込みありがとうございます。オーストラリアは資源大国で、その巨額の輸出を背景に、オーストラリアドルは日本円をしのぐ勢いで高騰しています。だから物価が高いのではないかと。

コメントを投稿